世界の成人年齢は何歳から?世界から見る大人の基準。

日本では成人年齢が20歳から18歳に引き下げられる法案が国会で可決され、2022年の4月1日から成人年齢は18歳となることが決まりました。実に146年ぶりの変更となりますが、世界で成人(大人)というと何歳のことを示すことが多いのでしょうか?

セレモニー

成人とは?

そもそも成人(=大人)になるということは一体何を意味するのでしょうか?

成人年齢に達するということは、簡単に言うと「親の同意は不要」ということです。成人か、そうでないかできることが変わってきます。

世界的に成人か否かで最も議論になるのは選挙権です。成人になれば選挙権が与えられ、国家の代表者や地方の代表者を決めるための選挙に参加することが可能となります。

その他、日本で言えば、簡単なところでいうと成人になると飲酒・喫煙が可能となります。クレジットカードの発行、10年有効期限のパスポートの発行は成人年齢に達してからとなります。

ちなみに飲酒・喫煙に関しては2022年に成人年齢が引き下げられても、20歳からでないとできません。20歳未満のが飲酒や喫煙をすると健康に被害を及ぼしやすく、依存度が高まるなど様々なリスクが生じるため問う理由が挙げられます。

また、世界基準で成人は何かと考えると婚姻可能な年齢、つまり結婚ができる年齢に達した人たちのことを成人と言う場合も多いです。

世界の成人年齢

2018年現在で成人年齢でほとんどの国と地域で18歳です。以下は18歳以外の成人年齢を定めている国と地域の一覧です。これらの国以外は基本的に18歳が成人年齢です。

日本と同じく20歳で成人年齢とみなされる国もありますがかなり少数派です。

アメリカやカナダは州によって成人年齢が異なり、これらの国は州の法律が重視される傾向にあります。イギリスでもスコットランドは16歳、イングランド・ウェールズ・北アイルランドは18歳となっています。

成人年齢が15歳の国と地域一覧

・インドネシア
・ミャンマー
・イエメン
・イラン(男性のみ)

成人年齢が16歳の国と地域一覧

・オーストリア
・キルギス
・イギリス
・カンボジア
・スコットランド(イギリス)
・パレスチナ
・キューバ
・パキスタン
・ベトナム

成人年齢が17歳の国と地域一覧

・北朝鮮
・タジキスタン
・東ティモール

成人年齢が19歳の国と地域一覧

・韓国
・アルジェリア
・アメリカ(一部の州)
・カナダ(一部の州)

成人年齢が20歳の国と地域一覧

・日本
・タイ
・パラグアイ
・エジプト
・ニュージーランド

成人年齢が21歳の国と地域一覧

・バーレーン
・レソト
・スワジランド
・カメルーン
・マダガスカル
・アラブ首長国連邦
・コートジボワール
・マレーシア
・アメリカ(一部の州)
・ガボン
・ナミビア
・グレナダ
・サモア
・ホンジュラス
・シンガポール
・ザンビア
・クウェート

なぜ成人年齢18歳が世界基準か?

日本の成人年齢が20歳というのはヨーロッパを基準に考えられた年齢です。実際にヨーロッパの各国は1970年代まで20歳、もしくは21歳というのが一般的な成人年齢でした。

ヨーロッパでは過去に18歳になると徴兵があり、軍隊に入隊するという制度がありました。軍隊に行くのであれば、大人としての扱いを国に求める声も上がりました。そのようにして、選挙権・成人の年齢を18歳に引き下げたため、18歳が成人年齢になっているというわけです。

まとめ

2016年から日本でも選挙権が18歳から認められるようになりました。

2017年の衆議院選挙では、18歳の投票率(47.9%)が20代(33.9%)の投票率を上回りました。これは目新しさというものもありました。18歳に選挙権が認めれらて、初めての大きな選挙だったので「選挙に行って投票しましょう」という声が多かったように思います。

20代の投票率が低いのにも理由があります。大学や新社会人として都会に行く人が増えるため、知らない地域の選挙区で誰が出ているか分からない、そもそも投票場所がどこだか分からないということが起きているのではないかと言われています。

今回は世界を基準に成人(大人)になる年齢についてまとめました。成人になれば、できることも増えますが、責任も自分に課されます。

個人的には経済面、例えばクレジットカード発行やローン組みなどは20歳からでも良いのではないかと思いますが、みなさんはどう考えますか?

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