ネイティブキャンプは一日何度でも受講できるというメリットがあります。しかしながら質の面、特に講師についてはどうかという疑問がある人も多いのではないでしょうか。
ネイティブキャンプのレッスンを受けてみて、満足している点ともっと改善してほしいと思う点、つまり良い点と悪い点について記載していきます。講師の国籍やランキング(評価制度)も合わせて記載しています。
この記事は、これからネイティブキャンプを検討しようとしている人向けに書いています。そのため、メリットだけではなく、デメリットとなるような点についても踏まえて検討して欲しいと考えています。
ネイティブキャンプの講師の良い点
・明るく楽しい性格
ネイティブキャンプの講師は基本的に明るく楽しい性格の方が多いことが特徴です。いつも笑顔でいてくれるので、レッスンを受けていて気持ち良いものあります。
冗談を言ったりすると反応がとても良いので、生徒が多少英語がつまずいたとしても楽しむことができます。間違った英語を話したとしても講師がしっかり訂正してくれるので、楽しくて勉強になるレッスンをしてくれる講師が多いです。
・褒め上手
問題に対する回答をした後には、しっかり褒めてくれます。また、ネイティブキャンプの特徴としてレッスン後に講師からメッセージから来るのですが、レッスンでしたことについて褒めたり励ましたりしてくれるメッセージが来ます。
「褒めて伸びる」タイプの人であれば、嬉しい環境です。ほとんどの講師が褒め上手な方なので、レッスンが心地よく感じます。
・流暢な英語力
フィリピン講師は、小学生の頃から英語で算数や理科の授業も受けています。つまり、学校教育の中で英語を話すことが必須となっています。映画、テレビ、新聞も英語。日常的に接する機会が多く、素地がすであるため、小学1年生の終わりには読み書きは日本の中学3年生程度、会話は高校生以上の能力を身につけています。
ネイティブキャンプは予約不要です。講師側から見れば、生徒が選択した教材はレッスンが始まるまで分かりません。しかし、ネイティブキャンプの訓練された講師はどのレベルでも対応できる英語力があります。
ネイティブキャンプの講師の悪い点
・フィリピン人以外の講師の指導力
フィリピン講師については特に問題視することはありません。ほとんどの講師は問題ありませんが、ヨーロッパの講師でごく稀に英語を教えることがそれほど得意でない人もいます。
若く、経験不足で教えることが不得意だと生徒側が感じる講師がいるのも事実です。フリートークで話す分には良い練習になるのですが、教材を使ったレッスンはあまり上手くありません。
ネイティブキャンプでは講師の評価を確認することができるので、評価があまりにも低い講師は選ばないこともできます。
・たまに会話で文法ミスをする
日本人でもよくミスしそうなところの文法ミスをたまにします。例えば否定文で「either」と言うべきところを「too」と言ったり、日付で12月25日を「twenty fifth December」と言うべきところを「twenty five December」と言ったり。
細かな間違いをたまにしますが、これは講師によるところも多いです。過去に米国のコールセンターという職業をしていた講師や、教員免許を持っている講師は文法によるミスが少ないように感じます。
気になる程ではないケースが多いのですが、どうしても気になる場合は講師の自己紹介欄を参考にして、英語を使った職業経験者を選択するようにしましょう。
・レッスンが進まない時がある
初めての講師とレッスンをするときに、自己紹介を軽くします。たまに話が盛り上がり過ぎると、教材を選択しているにも関わらず、フリートークで終始する場合もあります。
自分から話しを終わらせれば特に問題はありませんので、話が盛り上がってきたものの、教材をやりたい場合はきっちりと自分の意思を伝える必要があります。
講師の国籍
2018年1月現在の講師の数は約2,700名です。8割ほどはフィリピンの講師ですが、次いでセルビアの多いです。その他、ブルガリア、マケドニア、ハンガリーなど東欧出身の講師もいます。
特に夜の時間帯はセルビアの講師が増えることが多いため、ヨーロッパの文化に興味がある方はこの時間帯を狙ってフリートークで会話することもできます。
ネイティブスピーカーはイギリス人講師が中心で、アメリカやカナダは少ないながらもいます。
ランキング(講師の評価制度)
ネイティブキャンプには講師を評価する制度があり、ランキング形式で半月ごとにそれらが表示されています。
生徒はレッスンが終了した後に、講師の評価を1~5段階で評価することができます。そのため、講師選択に迷ったときは、経験が長く、評価が高い講師を選ぶようネイティブキャンプ側も推奨しています。
実際には生徒との相性もあるので、これが全員に当てはまるとは言い切れませんが、一つの参考基準に設けておくと良いでしょう。ほとんどの講師は4.5を上回っているので、平均評価が4を下回っている講師については注意が必要です。
評価制度があるオンライン英会話は講師側も生徒への配慮や人気も求められるため、しっかりとしたレッスンに取り組む傾向があります。
ネイティブキャンプには生徒同士で意見交換ができる「ネイティブキャンプ広場」が設けられていますが、それを見ていると、評価制度のあるところの方が親切な先生が多いという理由で他のオンライン英会話からネイティブキャンプに乗り換えた生徒もいたほどです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ネイティブキャンプの講師の良い点、悪い点、国籍、ランキング(評価制度)について記載してきました。
講師の英語力については、色んな議論があると思いますが、ネイティブキャンプの講師は日本人が苦手とする英会話を高いレベルですることができます。
ネイティブレベルの英語を求めない限りは、日本の英会話上級者でも十分な英語をどの講師も話すことができます。特にフィリピンは国を挙げて英語教育を推奨しているので、日本人にとって彼らの英語は参考になります。
ネイティブキャンプでは一日に何度もレッスンを受けれることが特徴です。その特徴を生かし、ネイティブキャンプに挑戦してみてはいかがでしょうか。
独自の基準による点数の見直しを常に行い、最新の情報をお届けしています。
ランキング形式ですが、どれも当サイトお墨付きのオンライン英会話ですので、比較して自分に合ったオンライン英会話を探してみてくださいね。
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