ワルシャワ歴史地区、旧市街を散策。有名YouTuberにも出会った。

ワルシャワ歴史地区、旧市街を散策。有名YouTuberにも出会った。

ワルシャワ3日目は少し体調を崩してしまったので、宿泊先で一日過ごしています。まあ、3日間は時差ボケの解消と休息に費やそうと思っていたので、特に問題はありませんが、風邪なのか花粉症なのか分からない症状があって、とりあえず今日は体を休めています。

前回、記事で書いたように障がい者(?)の男にお金を取られた後、ワルシャワ歴史地区、いわゆる旧市街を散策しました。写真も掲載していきますので、どうぞ楽しんで見てみてください。

そして、おそらくポーランドに在住しているであろうYutaさんというユーチューバーの方にも偶然お会いすることができました。想定していなかったので、嬉しかったです。

ヨーロッパ旅行記

世界遺産、ワルシャワ歴史地区

1944年、第二次世界大戦でワルシャワは壊滅的な状況となりました。しかし、16世紀に描かれた風景画をもとに、破壊される前の街並みが見事に再建されています。その功績が称えられ、1980年にワルシャワの旧市街の全体がユネスコ世界遺産に登録されました。再建したのは当時のワルシャワ市民です。破壊された街も1950年代にはほとんど再建されたとのことです。

旧市街は本当に中世ヨーロッパの名残があるような街並みとなっています。景観は素晴らしく、歩いているだけでも気分が良かったです。私が行った日には、おそらくスクールトリップ(遠足とか修学旅行のような学校行事)の日と重なったのか、小中学生と思われる人たちが多かったです。

先生やガイドの人に引率されながら、アイスやお菓子を買う子どもたちが目立ちました。

観光でいった場合、特にガイドなどがいない場合は、ガイドブックか何かを持って行った方が良いと思います。私の場合、英語をある程度読むこともできますが、英語で案内があるところは少なく、ほとんどポーランド語でした。

それぞれの建物が何を意味しているのか分からなかったので、ガイドブックがあればもっと楽しめたのではないかなと思います。もう少しワルシャワにいるので、もう一度行く機会があれば、事前に色々と調べていこうと思います。

●フォト(ワルシャワ歴史地区)

有名ユーチューバーとまさかの遭遇

日本にいる時に、ポーランドについてYoutubeでも色々と見ていたのですが、Yutaさんの「iYuta Channel」の動画をよく見ていました。まさか、会うとは思っていなかったので、かなりビックリしましたけど嬉しかったです。

確かに、ワルシャワの旧市街に来て思ったのは、Yutaさんの動画で見たことある風景があるなと感じましたが、ここで撮影することが多いのだと思います。

ちなみ、ちょうどライブ配信をしているところだったそうで、まったく気付かずに声をかけてしまいました。「ライブやってるんですけど、入ります?」と言っていただきましたが、さすがに恥ずかしかったです。ユーチューブをしているだけあって、気さくな印象を受けました。

声と後ろ姿だけ映ってしまいましたが、まあ、これも良い思い出です。ユーチューバーで有名な方にお会いするのは初めてのことでしたので、握手してもらいました。

Yutaさん、ありがとうございました。

 

その後は、ピエロギ(ポーランド版の餃子みたいなもの)を食べたいと思い旧市街にあるレストランに行きました。言語交換アプリ”Hi Native”でポーランドの方に質問することができるので、オススメのレストランを事前に聞いていて、旧市街にも”Zapiecek“といお店があったのでそこで食事をしました。地元でも有名なレストランだそうです。

9個入りの中身が違うピエロギを頼みました。その中でもチーズとジャガイモが入ったピエロギが一番美味しかったです。外の触感は餃子みたいですが、餃子の皮より少し厚めです。中は少しパサパサしています。そこにサワークリームかバターオイルのどちらかをかけて食べますが、私はバターオイルを選択しました。

好き嫌いは分かれることはなく、万人に愛されるポーランドを代表する料理だと思います。お酒とピエロギで48PLN(1,440円)でした。ポーランドの物価は安いのですが、スーパーマーケットに比べれば、レストランでの食事は少し高めかなと思います。

ピエロギ

 

ピエロギを食べているところに先ほどお会いさせていただいた、Yutaさんが通りかかりました。撮影が終わって、帰るところだと思います。実際に外で撮影するユーチューバーの方は、こうやって撮影が終わって機材を持ち運びするのは大変なんだろうな思います。

Yutaさん

最後に(ポーランドの物価)

物価について少し触れたので、スーパーマーケットではどんな感じなのかお伝えします。ちなみに、スーパーや八百屋さんみたいなところで買い物をしましたが、年配の店員さんだったため、英語はまったく通用しません。

それでも、ポーランド語でジェンドブリ(こんにちは)とか、ジェンクイエン(ありがとう)と言うと笑顔で対応してくれるので、ありがたいです。

今日は宿泊先の近くのスーパーにパン3つ(シンプルなやつ)、水2リットル、パスタ500グラム、瓶詰めのパスタソース350グラムを買いましたが、これで11PLN(約330円)くらい。日本で購入したら1,000円以上はすると思うので、物価の安さにはびっくりしています。

バスや電車に関してポーランドの場合、チケットは時間制限で区切られていて、何パターンか買い方があります。日本だと地域によっても変わりますが、距離制を導入しているところが多いので最初は少し戸惑いました。

空港から市内に行くときには20分間チケットを買ったのですが、これで3.4PLN(約102円)。旧市街に行ったときは、一日乗り放題のチケットを買って15PLN(約450円)くらいなので、公共交通機関も安いなという印象です。

レストランでは比較的高いというか日本とそれほど変わらない印象ですが、住む人には優しい料金体系になっているなと感じます。

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