「英語は話せるようになりたいけど、まったく英語ができない私にはオンライン英会話って難しいそう・・・」
諦めるのは早すぎませんか?
オンライン英会話もやり方によっては超初心者の方でもレベルアップしていくことは可能です。
実際に中学生レベルの英語も全く覚えていなかった人が、オンライン英会話で英語を話せるようになったという体験談もあります。
今回は超初心者で英語がまったくできなかったNさん(仮名)がオンライン英会話で英語が話せるようになった体験談をお伝えしたいと思います。
超初心者だからこそできたことだろうと思うので、参考にしてみてくださいね!
N子さん(仮名)プロフィール英語がまったくできなかった20代女性。英語を話そうという憧れがあったものの、高校卒業以降はそれほど英語を勉強していませんでした。
しかし、転職を考え始めた頃、何かスキルを身につけたいと考えて、「英語を話せるようになろう」と決意し、オンライン英会話をスタート。最初は苦労しながらも、1年間継続する頃には日常英会話は話せるようになりました。
今はホテルに転職し、英語力を活かして外国人観光客の相談や案内も担当しています。バーで知り合ったニュージーランド出身の彼氏は日本語をあまり話せませんが、その彼氏とは結婚間近だそうです。
「英語が話せていいね」って言われるけど、私もまだまだ。ただ、日常英会話くらいなら話せるようになったと思っています。
英語が超初心者だったA子さんの勉強法
N子さんは英語を話せるようになりたいと考えて、まずは大学で英文科に通っていた友達や留学に行ったことのある友達に相談しまくったそうです。
そして、英語を話すためには『単語・文法・スピーキング』の3つが重要だという結論に至りました。
「知らないと話せない、話さないと喋れるようにならない」
そう思ったN子さんは、自分で単語と文法の勉強をやりつつ、友達にオススメされたオンライン英会話を同時進行ですることに決めました。
これはとても効率の良い英語の勉強のやり方だと私も思います。
インプットの知識(語彙力・文法力)とアウトプットの経験(会話)は英語を話せるようになるためには必須だからです。
最初は不安ばかりだったけど、始めたらとことんやり抜くことを意識しました。協力してくれた友達にとても感謝しています。
A子さんの勉強法は効率的だった
私とA子さんの勉強方法の違いですが、私の場合はまず知識(語彙力・文法力)を強化して、その後にオンライン英会話で会話量を増やしました。
なので、オンライン英会話を初めて3ヶ月後くらいにはそこそこ会話ができるようになりました。
しかし、振り返ってみると非効率だなと感じます。
語彙で約5000語、文法で中学・高校を復習するのに1年以上かかりました。
それでも英会話をすると知らないフレーズや単語は出てくるので、その都度覚えていく必要があります。
A子さんのようにインプットとアウトプットを同時進行で進めていけば、初めは苦労するかもしれません。
しかし、『英語を話す』という到達点までは早めにたどり着くことが可能です。
結果としてA子さんの英会話学習方法はかなり効率的だったというわけです。
A子さんがやってきた語彙・文法の強化方法
A子さんは友達に相談しまくった結果、最終的によく使っていたのは『スタディサプリ』です。
最初の1ヶ月はオススメされた本を買ったり、アプリを試したりしたそうですが、『スタディサプリ』が最も効果的だったようです。
スタディサプリには色んな種類があります。
A子さんが良く使っていたのはTOEIC用のスタディサプリです。
友達にすすめられて始めたそうなのですが、A子さんにはとても相性が良かったようです。
単語と文法を効率的に学ぶことができて、短時間でできるコンテンツも多く用意されているので、通勤時の電車でイヤホンを付けて勉強していたそうです。
彼女の場合、休日にもスマホをいじりながら単語と文法を繰り返してやっていました。
「がっつり勉強する」という意識ではなく、楽しくできたとことが継続につながったのではないかと思います。
そして、スタディサプリを毎日8カ月継続することでA子さんの知識レベルが上がりました。
スマホがあれば、いつでもどこでも勉強できるのでスタディサプリは重宝しました。みんながスマホでゲームをするような感じで、私はスタディサプリを使ってたって感じです。
A子さんのオンライン英会話への挑戦
『単語・文法・スピーキング』の3つが重要と考えたA子さん。
『単語・文法』はスタディサプリを使いながら効率的に覚えていきました。
そして、それと同時にA子さんはオンライン英会話で『スピーキング』を開始。
A子さんにはオンライン英会話をしたことのある友人・知人が何人かいたので、その友達たちに相談しました。
オンライン英会話を続けていた友達はみんな、それぞれ受けているオンライン英会話が良いと言うのでどこを受けようか迷っていました。
その時、一人の友達に「それぞれ期間を分けてやってみたら?」と言われました。
その友達のアドバイスをもとに1年で3つのオンライン英会話を受けることに決めました。
A子さんが考えたオンライン英会話の作戦
A子さんは色々と調べて、1年を3つの期間に分けてその時期に合ったオンライン英会話を受ける計画を立てました。
その計画通りに1年間実行することで、英語を話せるようになりました。
基本的には毎日オンライン英会話でレッスンを受ける時間を設けるようにしていたようです。
1~4ヶ月目:語彙力・文法力を鍛えられるオンライン英会話
とにかくこの時期は知識を集中的に勉強して、英会話に関しては慣れることに徹したそうです。
この時期に利用していたのは、DMM英会話です。
『iKnow』というアプリがあって、これが無料で使うことができます。
スタディサプリは通勤の移動時間や空き時間に、『iKnow』はオンライン英会話のレッスン前にしていたとのこと。
なので、一日の勉強時間がこの時期は最も長かったそうです。
通勤は電車に乗っている時間が片道約20分で、往復40分。この時間は必ずスタディサプリをするようにしていました。
そして、帰宅後に『iKnow』とDMM英会話のレッスンで約1時間の学習時間を設けていたそうです。
5~8カ月目:モチベーション維持が大事!相談できるオンライン英会話
この時期になってくると、語彙・文法の学習はスタディサプリのみに絞りました。
そして、「英語で話す」ことに慣れてきた彼女は、モチベーションの維持が大事だと考えます。
そこで利用したオンライン英会話がレアジョブです。
つまり、DMM英会話からレアジョブに切り替えました。
なぜ彼女はDMM英会話からレアジョブにしたのでしょうか?
レアジョブには日本人カウンセラーに相談できる仕組みがあります。
A子さんはこれに目をつけて、カウンセラーに英語の勉強や学習の相談をすることで、英会話に対するモチベーションを維持することに成功しました。
この頃の学習時間は通勤や空いた時間でスタディサプリを、帰宅後の30分はレアジョブでレッスンを受けたそうです。
そして、月に1回か2回、レアジョブのカウンセラーに相談をしていました。
9~12ヶ月目:とことん話せるオンライン英会話
そして、この頃になるとA子さんが徹底してやったのが『とにかく英会話の量を増やすこと』です。
単語・文法も結構な量を覚えたので、この頃にはもうスタディサプリはスパっとやめてしまいました。
会話を中心に勉強をするため、レアジョブからネイティブキャンプへオンライン英会話も変更します。
なぜなら月額はレアジョブやDMM英会話と同じくらいですが、回数制限がなく何度もレッスンを受けることができるからです。
ネイティブキャンプには専用のスマホアプリがあるので、スマホでよくレッスンをしていたそうです。
基本的には1日2回レッスンを受けるように心がけていたようです。
会社の休憩時間に1レッスン、家に帰って1レッスンをするようにしていました。
休みで何もない日は一日に10レッスンを受けたこともあるんだそうです。
たまに一日何もしない日もありましたが、振り返ってみると英語を話すことが習慣になっていたと思います。
息抜きも必要
たまにやる気が起きないことって誰にでもありますよね?
そんな時にA子さんは、好きな洋画のドラマや映画を見るようにしていたそうです。
英語字幕にすることもあったそうですが、基本的には日本語字幕で見ていました。
しかし、ドラマや映画の中で「このフレーズ知ってる」という瞬間が所々にあったので、自分の英語力がアップしていることを実感できたそうです。
バランスよくモチベーションを保つことが『継続する秘訣』なんですね!
相手の言うことが理解できるようになってきたのが3ヶ月目くらい。徐々に話せるようになってきたのが6カ月目くらいでした。ここまでやると「続けてきて良かった」と思えました。
まとめ
いかがでしたか?
超初心者だったA子さんでも1年後には外国人と会話を楽しめるようになり、仕事も見つかりました。
また、外国人の彼氏もいるので、さらにA子さんの英語力が上がっていくことでしょう。
それにしても、A子さんの話を聞いた時、インプット(語彙力・文法力)とアウトプット(会話)を同時進行していくことが重要だと思い知らされました。
今回はA子さんの経験がみなさんの英会話学習に活かしてみてはいかがでしょうか?
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