ハンガリーの温泉3つを堪能!ブダペストの温泉に必要な持ち物と入り方。

ハンガリーの温泉3つを堪能!ブダペストの温泉に必要な持ち物と入り方。

ヨーロッパのバックパック旅、7か国目のハンガリー。ブダペストの街が気に入り、滞在期間は10日ほどいましたが、ここでは実際に行ったブダペストの3ヶ所の温泉と必要な持ち物、温泉の入り方について記載していきます。

行ってきた温泉はセーチェニ温泉、ゲッレールト温泉、ルダシュ温泉の3つで、どこも有名な温泉です。セーチェニ温泉は日本のテレビ番組でもたまに取り上げられるので見たことがある人もいるかもしれません。

ヨーロッパ旅行記

オススメしたいブダペストの温泉3ヶ所

ハンガリーは温泉大国でハンガリー国内には1000以上、首都のブダペストにも100以上の温泉があります。私が行った温泉は3ヶ所ですが、すべてオススメできる場所でした。

ハンガリーの温泉は日本の温泉をイメージすると少し違います。日本人であれば、どちらかというと『温水プール』に近いかもしれません。そして、温泉には泳ぐためのプールとサウナが併設されています。

セーチェニ温泉

セーチェニ温泉はブダペストでも最も有名な温泉です。屋内外合わせて10以上の温泉とプール、そしてサウナがあり、色んな楽しみ方ができる温泉です。温度もそれぞれことなり、最も熱いところで40度以上あるので、日本人にとっても満足できる温度です。

40℃を超える温泉でチェスをしている人も見かけますが、個人的には温泉でチェスをしていてのぼせないのかなと少し心配になりました。

【写真:セーチェニ温泉の外観】

セーチェニ温泉の外観

 

【写真:屋外の温泉】

セーチェニ温泉の屋外温泉

 

【写真:チェスをする人たち】

セーチェニ温泉-チェスの様子

 

【写真:サウナ】

セーチェニ温泉のサウナ

 

【写真:室内の温泉】

セーチェニ温泉の室内温泉

 

ゲッレールト温泉

ブダペストの中心街からドナウ川を越えたところにあり、2018年に創業100年を迎えた「ダヌビウス・ホテル・ゲッレールト」というホテルに併設されている温泉です。

駅からもすぐ近くにあり、便利な場所にあります。こちらは中央に波が出るプールがあるのが特徴です。子供も大人も楽しんでいるところが印象的でした。こちらも屋内温泉、屋外温泉、そしてサウナもあります。

【動画:中央のプール】

 

【写真:ゲッレールト温泉の入り口】

ゲッレールト温泉の入り口

 

【写真:エントランス】

ゲッレールト温泉のエントランス

 

【写真:中央のプール】

ゲッレールト温泉の中央プール

 

【写真:屋外温泉、奥側の建物はサウナ】

ゲッレールト温泉の屋外温泉とサウナ

 

【写真:屋内の温泉】

ゲッレールト温泉の屋内温泉

 

ルダシュ温泉

ルダシュ温泉は、上に記載した2つの温泉に比べると少しこじんまりとした感じもありますが、ここはトルコ式で歴史ある温泉です。中央の温泉がヨーロッパ感があってお洒落な温泉で、その周りには20~42℃の温泉があります。日本人にとっては42℃の温泉はありがたいですね。

屋上には露天風呂のようなところもあり、市内を一望できます。屋内にもう一か所温泉とプールがあります。中央の温泉にはサウナや寝転がれる場所、シャワーもありますが、男性だけが入れる日、女性だけが入れる日、混浴の日があるので、行く前に調べておいた方がよさそうです。

【写真:ルダシュ温泉の外観】

ルダシュ温泉の外観

 

【写真:メインの温泉】

ルダシュ温泉の中央の温泉

 

【写真:屋上の露天風呂】

ルダシュ温泉の屋上の露天温泉

 

【写真:屋内の温泉プール】

ルダシュ温泉の室内の温泉

 

【写真:プール】

ルダシュ温泉の室内プール

 

ハンガリーの温泉の入り方

プール感覚なので、裸で入っている人はいませんでした。セーチェニ温泉では水着のみ許されていましたが、基本的にはどの温泉も水着をもっていった方がよさそうです。ルダシュ温泉では、前掛けのエプロンのようなものも借りることができます。

私は水着を持っていたのですが、無料で借りれるということだったので、借りてみました。女性の場合も同様だそうです。中には下着で入っている観光客もいるようですが、特に問題はないようです。

【写真:ルダシュ温泉で借りた前掛けエプロン】

ルダシュ温泉で借りた前掛け

 

貴重品はロッカーへ

各温泉にはロッカーがあるので、貴重品はロッカーへ入れます。出し入れは自由ですので、水や持参したタオルなどの温泉に持っていきたいものだけを準備します。

2種類のロッカーがあるところがあります。個室になったロッカールームを借りるか、共用のロッカールームでロッカーを一つ借りるかのどちらかです。もちろん、個別のロッカールームの方が費用は高くなります。私が行ったところでいえば、セーチェニ温泉とゲッテールト温泉が2種類ありました。

【写真:セーチェニ温泉の共用ロッカールーム】

セーチェニ温泉のロッカー

ロッカーの鍵のかけ方

鍵はちょっとハイテクです。実際に動画を取ってきたので、開け方と閉め方を見てもらえればと思います。行った温泉はすべて同じ形式のカギだったので、ブダペストはこれで統一されてるのかもしれません。

 

必要な持ち物

ハンガリーの温泉に行く時に必要なものをまとめると以下のとおりです。

タオルに関しては貸してくれるところもありますが有料です。ゲッテールト温泉に行ったときにタオルを忘れてしまいました。タオルは借りることができるのですが、3,000フォリント(約1,200円)ほど支払う必要があります。タオルを返却すると2,000フォリント(約800円)が返ってきます。

・タオル
・水着
・防水のカバン(ビニール袋などでOK)
・サンダル
└※セーチェニ温泉など大きめのところで必要
・シャンプーとリンス
└※あれば便利

まとめ

さて、今回はヨーロッパの旅でブダペストの街が好きになった理由の一つ『温泉』について取り上げました。ハンガリーも日本と同様、温泉文化があるので親近感が沸きます。

3つ行った中ではやはりセーチェニ温泉が特にオススメです。広くて、施設中央のプールを含む3つの屋外温泉では長居してしまうほど良かったです。

ハンガリーに行ったら是非行ってみてください。とても楽しいですよ!