留学するために保険は必要か?

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留学をする際に加入する保険

日本の保険には生命保険・損害保険・医療保険と大きく分けて3つの保険があります。海外の場合は、この3つの保険がパッケージ化されていて、死亡保険だけ外したり、損害保険はいくらまで補てんしてもらうか選択できるようになっています。

病気やケガや死亡、こちらが加害者になった場合や持ち物が紛失したり破損した場合、トラブルに巻き込まれてフライトに乗れなかったり、延期になったり、またはフライト自体がキャンセルになった場合に保障されるような保険です。

留学をするための保険の費用はいくらくらい?

私自身もいろんなサイトで見積もりをしてもらいましたが、たった3ケ月で最低でも7,8万円くらいかかる計算となりました。色んなオプションがあって、本当に入るべきかどうかはよく分かりませんでした。
留学をする前から思っていたのですが、日本の保険は非常に高いですね。

でも、どの保険に入ればよいか分からない・・・
おそらく、ほとんどの人が私のようによく分からないが、加入した方が良いと思っている人も多いと思います。

何のために保険が必要か

保険が必要かというと、あるに越したことはないものだとは思います。元保険会社に勤めていて、フィリピン留学を経験した友人は保険は必要ないと言っていましたが、改めて整理して考えてみる必要がありました。

①学生ビザをとるために保険が必要
(マルタの場合90日を超えて留学する場合は、ビザを申請する必要があります。そのビザを取得する要件の一つとして、保険に加入することが条件となっています。)
②ケガや病気を保障
③ロストバゲッジ、携行品の損害などに備える
④個人的な賠償責任

個人的な見解

③については、携帯電話やPCなどは高価なものでしたが、購入時に保障対象に入っていますので、必要がありません。その他も特に高額なものに加入しているわけではないので、加入の不要と考えました。
④については確率論でいくと限りなく0に近く、アメリカなどの訴訟大国なら必要かもしれませんが、ヨーロッパであれば、そこまで必要はないと思います。
あと、留学をする前に海外旅行保険がついたクレジットカードにも2枚加入したので、諸条件を確認し②、③、④についてはある程度カバーできました。
そのため、検討しなくてはいけないのは①です。

マルタの語学学校で保険に入ることも可能

私の場合は、マルタで保険に加入しました。留学前にビザを取るための相談を学校としたのですが、その際に、必要な保険を用意しくれるということでした。
しかも一週間の保険の費用が8ユーロです。日本と比較した場合、12週(3ケ月)分加入したとしても96ユーロ(1ユーロ=130円と計算し、12,480円)です。ビザを取る目的だけであれば、7~8万円するよりはるかに安く加入することができます。
保証金額は保険会社が統計上、必要とされる金額を支払うということで、ケガや病気をした際に妥当な金額が支払われます。免責事項や上限も設定されていますが、日本で加入する保険と遜色ない十分な保証内容と言えるでしょう。
【保障内容】
1.医療費
緊急搬送、医療費の保障:(上限)10,000,000ユーロ
入院と外来にかかる費用:(上限)10,000,000ユーロ
入院給付金:(上限)100ユーロ、(一日)20ユーロ
緊急歯科治療:(上限)150ユーロ
葬式費用:(上限)2,000ユーロ
2.災害死亡、身体の一つ以上の器官の損失費用:(上限)25,000ユーロ
3.キャンセル費用
重大な病気、死亡または失業によるキャンセル:(上限)7,500ユーロ
(失業については欧州経済領域による者のみ)
4.年金の大幅な削減に関する費用:(上限)7,500ユーロ
5.輸送・運航などの遅延の補てん費用
輸送・運航などの遅延の補てん費用:(上限)280ユーロ、(12時間)20ユーロ
保険委付・社会的秩序の乱れ・ストライキなどでのロスフライト:(上限)7,500ユーロ
6.個人の携行品の損失補償
私物・携行品:(上限)2,000ユーロ
携行品の制限:(上限)250ユーロ
貴重品:(上限)250ユーロ
現金:(上限)250ユーロ
書類の差替え:(上限)250ユーロ
7.荷物の到着遅れ:100ユーロ
8.個人賠償責任:(上限)2,000,000ユーロ

海外旅行や留学でも、これだけは知っておきたい保険の話し

国民健康保険

私は保険会社で働いた経験から保険については色々勉強してきましたが、日本の国民健康保険制度のしくみは世界にほこれるものだと思います。

海外に行ったとしても、証明書さえとれれば、日本に戻ってきてから海外療養費として請求することができます。保証の対象となるのは日本で医療保険の適応対象(インプラントや美容整形は請求できない)となる医療です。
また、保証金額は、日本国内の医療機関等で同じ傷病を治療した場合にかかる治療費を基準に計算した額(実際に海外で支払った額の方が低いときはその額)から、自己負担相当額(患者負担分)を差し引いた額が請求できます。

【全国健康保険協会】
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat310/sb3120/r138

クレジットカード

クレジットカードには海外旅行保険が付随したカードもあります。無料で発行できるクレジットカードにもついている場合があるので、これを利用しないてはありません。
ただし、条件が色々とあるのでしっかりと把握しておかなければいけません。