世界幸福度ランキング2018 日本は54位、北朝鮮はランク外 調査基準も解説

2018年3月14日、国連が世界幸福度ランキングを発表しました。世界156ヶ国を調査した結果、日本は54位といいう結果でした。1位のフィンランドをはじめ、上位には北欧の国が目立ちますが、その調査基準と2018年の結果についてまとめました。

せかいのなんでもランキング

世界幸福度ランキングの調査基準

国連を主導に調査が行われ、それぞれの国と地域で約1000人からの回答をもとに結果を算出しています。北朝鮮については、調査されていないためランキングには入っていません。北朝鮮の今の現状を考えても、国連の調査機関を発足させて、北朝鮮国内でこの調査することは難しいですね。

国連が行う世界幸福度ランキングの調査基準は次の6つから構成されています。

1.国民一人当たりのGDP
2.社会的支援(困難な状況になったときに頼れる親戚・知人がいるか)
3.健康寿命
4.人生の選択の自由度(その国において人生の選択肢の満足度)
5.寛容度(過去1ヶ月間に募金、ボランティア活動を行ったか)
6.腐敗さの認識(ネガティブな感情の少なさ、社会・政治の腐敗を感じるか)

ちなみに、「世界幸福度」の調査はワールドワイド・イディペンデント・ネットワーク(WIN)とギャラップ・インターナショナル・アソシエーション(GIA)の共同調査で発表しているものもあります。これは幸せな人と不幸な人の差を調査した「純粋幸福度」で、経済的な要素や寿命といった項目はなく別の指標です。ちなみにこの指標での2018年の1位はフィジー。

また、ブータンも幸福度が高い国と言われていまますが、ブータン独自で「国民総幸福量(GNH)」という指標を作り国の発展の基準としています。

世界幸福度ランキング

1位~50位

・1位:フィンランド
・2位:ノルウェー
・3位:デンマーク
・4位:アイスランド
・5位:スイス
・6位:オランダ
・7位:カナダ
・8位:ニュージーランド
・9位:スウェーデン
・10位:オーストラリア
・11位:イスラエル
・12位:オーストリア
・13位:コスタリカ
・14位:アイルランド
・15位:ドイツ
・16位:ベルギー
・17位:ルクセンブルク
・18位:アメリカ
・19位:イギリス
・20位:UAE(アラブ首長国連邦)
・21位:チェコ
・22位:マルタ
・23位:フランス
・24位:メキシコ
・25位:チリ
・26位:台湾
・27位:パナマ
・28位:ブラジル
・29位:アルゼンチン
・30位:グアテマラ
・31位:ウルグアイ
・32位:カタール
・33位:サウジアラビア
・34位:シンガポール
・35位:マレーシア
・36位:スペイン
・37位:コロンビア
・38位:トリニダード・トバゴ
・39位:スロバキア
・40位:エルサルバドル
・41位:ニカラグア
・42位:ポーランド
・43位:バーレーン
・44位:ウズベキスタン
・45位:クウェート
・46位:タイ
・47位:イタリア
・48位:エクアドル
・49位:ベリーズ
・50位:リトアニア

51位~100位

・51位:スロベニア
・52位:ルーマニア
・53位:ラトビア
・54位:日本
・55位:モーリシャス
・56位:ジャマイカ
・57位:韓国
・58位:北キプロス
・59位:ロシア
・60位:カザフスタン
・61位:キプロス
・62位:ボリビア
・63位:エストニア
・64位:パラグアイ
・65位:ペルー
・66位:コソボ
・67位:モルドバ
・68位:トルクメニスタン
・69位:ハンガリー
・70位:リビア
・71位:フィリピン
・72位:ホンジュラス
・73位:ベラルーシ
・74位:トルコ
・75位:パキスタン
・76位:香港
・77位:ポルトガル
・78位:セルビア

ここまでは上位半分です。ここからは下位半分。

・79位:ギリシャ
・80位:タジキスタン
・81位:モンテネグロ
・82位:クロアチア
・83位:ドミニカ
・84位:アルジェリア
・85位:モロッコ
・86位:中国
・87位:アゼルバイジャン
・88位:レバノン
・89位:マケドニア
・90位:ヨルダン
・91位:ナイジェリア
・92位:キルギス
・93位:ボスニア・ヘルツェゴビナ
・94位:モンゴル
・95位:ベトナム
・96位:インドネシア
・97位:ブータン
・98位:ソマリア
・99位:カメルーン
・100位:ブルガリア

101位~156位

・101位:ネパール
・102位:ベネズエラ
・103位:ガボン
・104位:パレスチナ自治区
・105位:南アフリカ
・106位:イラン
・107位:コートジボワール
・108位:ガーナ
・109位:セネガル
・110位:ラオス
・111位:チュニジア
・112位:アルバニア
・113位:シエラレオネ
・114位:コンゴ
・115位:バングラディッシュ
・116位:スリランカ
・117位:イラク
・118位:マリ
・119位:ナミビア
・120位:カンボジア
・121位:ブルキナファソ
・122位:エジプト
・123位:モザンピーク
・124位:ケニア
・125位:ザンビア
・126位:モーリタニア
・127位:エチオピア
・128位:ジョージア
・129位:アルメニア
・130位:ミャンマー
・131位:チャド
・132位:コンゴ
・133位:インド
・134位:ニジェール
・135位:ウガンダ
・136位:ベナン
・137位:スーダン
・138位:ウクライナ
・139位:トーゴ
・140位:ギニア
・141位:レソト
・142位:アンゴラ
・143位:マダガスカル
・144位:ジンバブエ
・145位:アフガニスタン
・146位:ボツワナ
・147位:マラウィ
・148位:ハイチ
・149位:リベリア
・150位:シリア
・151位:ルワンダ
・152位:イエメン
・153位:タンザニア
・154位:南スーダン
・155位:中央アフリカ
・156位:ブルンジ

まとめ

この調査は移民の幸福度も調査されていて、生活を移した国の幸福度と移民の幸福度が比例しているという結果も出ています。まあ、これは調査せずともなんとなくわかりますね。

この調査は幸福度の基準に経済指標や政治・経済の腐敗度など、純粋な幸福度というよりかはその国が国際的に住みやすいかどうかということも幸福度の基準に入っているので、あくまで一つの基準だと考える方が良いでしょう。

どのように生きるかをテーマにマルタの語学学校で授業を受けている時、ハッとさせられた内容がありました。

“live to work”か”work to live”というテーマを先生が話していました。「働くために生きる」のか「生きるために働く」のかということです。これは欧米ではよく話される内容らしく、話してくれた先生がイギリス出身の方だったので、イギリスの場合は”live to work”つまり、「働くために生きる」人が多いというこです。

これは、日本と同じだなと感じざるを得ませんでした。私はよく言えば、古き良き体質の100年以上続く中堅の生命保険会社で働いていました。そこでは「仕事が自分を成長させる」というような教訓をしばしば受けていたので、日本の大手企業で働く人たちは”live to work”「働くために生きる」という感覚が強いと思います。

しかし、時代はどんどん変化していき、ライフワークバランスが重視され、過度な残業が問題視されるようになってきています。

それぞれの人が自分の幸せを考えるのであれば、今も、そしてこれからも”work to live”「生きるために働く」という意識が必要で、そのために自分のスキルや能力を磨いていくことが大切なのではないかと考えています。

日本では「就職」とうよりかは「就社」という社会なので、会社のために働くことよりも自分のために働く人が増えていくことが、幸福度を高めることにつながると感じています。そうすることで、今後、日本に求められている多様な考え、多様な生き方に対応できる社会が期待できます。

“live to work”か”work to live”、あなたはどちらを選択しますか?

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