フィリピン国内には、南国特有の美しい自然と歴史的建造物も数多く存在しています。毎週のようにどこかに行くと、英語の学習に支障が出てくると思いますが、月に一度くらいであれば息抜きにもなるでしょう。
観光地へのツアーは、学校のスタッフに聞けば旅行代理店を紹介してくれますし、最近では学校内にビラが設置されているところもあります。
交通手段を確保する観点からも、こういった業者に依頼する方が安全面でも良いと思います。
ボホール島
セブ島から船で1時間半くらいの場所にある島です。大理石でできた円錐形の山が連なる「チョコレートヒルズ」や、世界一小さなメガネザルが有名です。
ダイビングスポットとも知られていて、世界中から多くのダイバーが集まる場所でもあります。セブ島からは日帰りのツアーも組まれているので、週末を利用して行くにはかなり良い観光地です。
ボラカイ島
パナイ島の最北端にある小さな離島です。美しい白浜が全長4キロあり「ホワイトビーチ」として有名で、世界のベストビーチにも選ばれています。
留学生からの人気も非常に高く、連休を利用して、マニラやセブ島などから多くの人が集まってきます。マニラ空港からカティクラン空港まで飛行機で移動し、そこからジプニーやバス、船を乗り継いで約1時間30分で来ることができます。
フィリピン・コルディリェーラの棚田群
ルソン島北部にあり、世界遺産に登録されている大きな棚田です。『天国へ上る階段』と称されるほどの広大な光景は来る人を魅了して止みません。棚田の総延長は20,000kmを超えるとも言われています。
バギオからは車で約5時間半かかり、長距離移動となりますが、避暑地としても人気のエリアなので、気分転換に行くのも良いでしょう。
ビガン歴史都市
この地域は16世紀にスペインの統治下時代に貿易・商業が発展した街で、世界遺産に登録されている古都です。第二次世界大戦中にマニラやセブも同様の建造物がありましたが、戦火に巻き込まれてしまいました。しかし、ビガンは当時の名残が残っている場所です。
バギオからは車で約4時間、クラークからは車で約6時間、マニラからは飛行機、バスを乗り継いで約3時間で行くことができます。
スービック
元アメリカ海軍の駐屯地で、現在は経済特区として発展している地域です。ショッピングモールやプール、動物園など観光としても人気ですが、マリンスポーツや山でのアクティビティなども充実しています。
マニラ空港からは車で約3時間かかりますが、クラークからは車で約1時間半で行けるため、日帰り旅行でも十分楽しむことができます。
フィリピンのバロック様式教会群
16世紀スペイン統治時代に建設された4つの教会を指します。ルソン島のマニラ、パオアイ、サンタ・マリア、そしてパナイ島のミアガオにある教会群のことで、これらは世界遺産に登録されています。
フィリピンで初めて世界遺産に登録されたバロック様式の建物で、地震や台風に強い石造りとなっていて、当時と変わらない姿を残しています。
4つの中でも特に、サン・アグスチン教会はフィリピン最古の教会と言われていて、歴史的価値のあるステンドグラスや壁画を見ることができます。ここへは、マニラ空港から車で約40分で来ることができます。
まとめ
今回はフィリピン留学中にも観光で行ける場所をピックアップして紹介しました。いずれも有名な場所ですので、フィリピン滞在中には行くべきところだと思います。
フィリピン国内だけではなく、タイやカンボジア、マレーシアなど近隣の国を留学中に観光することも可能です。フィリピンからはLCCを利用すれば、国際線で往復1万~3万円で航空チケットを買うことができます。
また、留学中は勉強に集中したいというのであれば、留学後に日程を確保してフィリピン国内や近隣国に行くのも良い手だと思います。旅行で英語を使う機会が多いと思うので、実際に学校で習った英語を試しながら旅をすることができます。
留学後にはそのまま東南アジアをバックパックしたり、中には世界一周の旅に出る人もいます。勉強で自分の能力を高めていくことは大事なことですが、それだけではなく、英語を使って人とコミュニケーションを取る楽しさを感じてほしいと思います。
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