マルタの基本情報(生活・観光編)
日付の書き方
マルタを含むヨーロッパでは日付の書き方が日本と異なります。日本では「年/月/日」ですが、マルタでは「日/月/年」の順番で記載されますので、注意しましょう。
例)2017年12月8日
日本 ⇒ 2017/12/8
マルタ ⇒ 8/12/2017
クレジットカード
ホテルやレストラン、スーパーでさえもマルタ人や観光客はカードを利用することも多いです。
VISAやMaster Cardなどの主要な国際ブランドのカードであればほとんどの場合使用することが可能です。
観光スポットでも基本的には使用することは可能です。ICチップが付いたカードを使用する場合は暗証番号(PIN)が必要なので、日本を出国する前に確認しておきましょう。
ATM
空港や街中のいたるところにあります。スーパーの付近や併設されていることも。VISAやMaster Cardなどの主要な国際ブランドのカードでキャッシングや、海外キャッシュサービスを実施している銀行であれば事前に申し込んでおくとマルタのATMでのキャッシングが可能です。
両替
円からユーロへの両替は空港、街の両替所や銀行、主要なホテルでもできます。レートや手数料は両替所や銀行によって異なるが、一般的にはホテルは両替所や銀行よりも割高となっています。
言語
マルタの公用語は英語とマルタ語。どこにいっても英語表記がされていますが、マルタの人が話す英語は少しなまりがあります。
聞き取りづらい時もありますが、旅行でも滞在中に慣れてきます。世界各国から観光で来ているため、街中では様々な言語が聞こえてきます。コミュニケーションをとるときは英語でするようにしましょう。
物価
マルタの平均年収は約200万円ほどで、アルバイトの時給も300~600円ほどです。レストランでの食事や食品、日用品はヨーロッパの中でも安いほうだと言われていますが、物によるところも多いです。日本とそれほど変わらないと考えて良いでしょう。
チップ
レストランやホテルでは支払った費用にサービス料が含まれているので別で支払う必要はありません。良いサービスを受けたり、誕生日祝いなど特別なお願いをした場合は、別で支払っても構いません。タクシーでは料金の10%、ホテルでは2ユーロが目安です。
時差とサマータイム
マルタは中央ヨーロッパ時間(CET)が採用されています。日本との時差はマイナス8時間で、日本が18時であればマルタは同じ日の10時。
マルタはサマータイムを導入していて、その期間の日本との時差はマイナス7時間です。
サマータイムの実施期間は3月の最終日曜日から10月の最終日曜日までです。
日本からの飛行時間
日本とマルタの間には直行便はない。主な乗り継ぎ地はヨーロッパの各都市、トルコ、ドバイです。観光する日付や滞在期間によって航空便の費用が変わる。
日本からヨーロッパまでの飛行時間は12時間、ヨーロッパの各都市からマルタまでは約2時間ほど。
旅行の日程
マルタはそれほど大きな国でないため、お盆休みなど旅行をしたとしても十分にマルタを堪能できます。
マルタ島のみであれば3日、ゴゾ島も含めれば5日の旅行日程を確保できれば良いでしょう。
パスポートとビザ
マルタはシェンゲン協定加盟国です。注意すべき点は有効期間がマルタを含むシェンゲン領域国からの出国予定日から3か月以上残っていて、かつ10年以内に発効されたパスポートを所持している必要があります。
出入国にかかわらず、180日の間に最大90日間までであればビザは不要です。
日本からだと、旅行日程が90日以内であればビザを特に考慮する必要はないでしょう。留学でいく場合、90日を超える場合はビザが必要となります。
祝祭日の営業
無休としているレストランやショップ、観光スポットも祝祭日には休業となることも多いです。スケジュールを組む場合にはしっかりと行き先の営業を確認しておきましょう。
マルタの祝祭日
1/1 | 元日 | New Year's Day |
2/10 | 聖パウロ難破船記念日 | Feast of St.Paul's Shipwreck |
3/19 | 聖ヨセフ祝日 | Feast of St.Joseph |
3/31 | 自由の日 | Freedom Day |
3月下旬~4月初旬 (年によって変わる) | 聖金曜日、復活際 | Good Friday,Easter |
5/1 | 労働の日 | Labour Day |
6/7 | 6月7日の記念日 | Sette Giugno |
6/29 | 聖ペトロと聖パウロの祝日 | Feast of St.Peter and St.Paul |
8/15 | 聖母被昇天祭 | Feast of the Assumption of Our Lady |
9/8 | 勝利の日 | Feast of Our Lady of Victories |
9/21 | 独立記念日 | Independence Day |
12/8 | 聖母懐胎の日 | Feast of the Immaculate Conception |
12/13 | 共和制施行日 | Republic Day |
12/25 | クリスマス | Christmas Day |
電源・電圧
電圧は240V、周波数は50Hz。プラグは丸型で3つ穴タイプのBF。
日本国内で購入した電化製品はマルタで変圧器が必要ですが、近年購入したPCやスマートフォンなどの家電製品は世界のどこにいっても対応できるように作られているため、変圧器が不要な場合が多い。
プラグの変換器は必要になり、マルタでも購入が可能ですが、事前に準備しておいた方が良いでしょう。
トイレ
観光客が集まる街中や公園、ショッピングモールには公共の無料トイレが設置されています。
トイレットペーパーは日本同様、水に流しても問題ありません。トイレは綺麗ですが、ウォシュレットはありません。
郵便
営業時間は月~土曜日の7:30から13:00。街の中心部では月~金曜日で16:00まで営業しているところもあります。
日本へハガキや封書を送付する場合、20グラムまでは0.86ユーロ。
小包は重量によって料金が変わり、1キロまでは34.18ユーロ、10キロまでは97.59ユーロです。
水
マルタの水道水はそのまま飲んでも特に問題はありませんが、気になるようであればミネラルウォーターを購入しておきましょう。
ミネラルウォーターもスーパーや店によって値段が変わりますが、500mlで1ユーロ、1.5Lで2ユーロくらいが目安と考えて良いでしょう。
インターネット
街のいたるところにWi-Fiがあり、無料のWi-Fiはホテルやレストラン、カフェなどで利用することができます。
ホテルによってはWi-Fiが有料となるケースもあったり、ロビーでは無料だが部屋で使用する場合は有料となったりします。
パスワードはスタッフに聞くと教えてくれます。
喫煙
レストランやショップ、ホテルなどでは建物内は基本的に禁煙です。
屋外のプールサイドやレストランとカフェのテラス席では灰皿が用意されていることが多く、喫煙することができます。
タバコを吸っている人を多くみかけますが、タバコは5~6ユーロと少し高めです。
巻きたばこを利用する人もおり、スーパーなどで簡単に購入できます。喫煙が可能な年齢は18歳以上です。
マナー
スーパーなどのレジではストッパーのような棒があり、前後の人の商品と自分の商品が分かるように棒を置く必要があります。
店員は日本ほどテキパキとしておらず、カフェなどでも日本より長い時間待つことにまりますが、あまりイライラしないようにしましょう。
教会や遺跡などを見物する際は、肌が露出する服装やサンダルは避けるようにし、静かに観賞しましょう。
また、写真の撮影は可能ですが、フラッシュは禁止されているところも多いです。
税金
ほとんどの商品にはVATと呼ばれる付加価値税18%がかかっています。
EU以外の居住者であれば、1店舗で315ユーロ以上の買い物をし、所定の手続きをすれば還付を受けることができます。
買い物をする際や帰国時に忘れずに手続きをしましょう。マルタ空港2階の出発ゲート付近に所定の手続き場所があります。
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