オンライン英会話で初めてISOを取得したのが、産経オンライン英会話です。
これを取得したことにより産経オンライン英会話の質が担保されていることになりますが、実際どのようなオンライン英会話なのかは体験してみないと分からないものです。
そこで、今回は産経オンライン英会話の無料体験レッスンを受けるとともに、他のオンライン英会話とどう違うのか?その特徴についても徹底的に調べてみました。
「高品質」を売りにしている産経オンライン英会話を丸裸にしてみたいと思います!
産経オンライン英会話の概要
レッスン時間帯 | 5:00~25:00 |
予約締切 | 30分前まで |
レッスン形式 | マンツーマン |
講師の国籍 | フィリピン |
日本語可能講師 | なし |
講師の勤務地 | オフィス勤務/在宅 |
スマホでのレッスン | 可能 |
無料体験レッスン | 2回 |
入会金 | なし |
教材費 | なし ※市販教材を使用する場合は実費 |
カリキュラム一覧 | ・体験レッスン ・日常英会話 ・ビジネス英会話 ・職業別英会話 ・大学入試外部検定試験対応 ・学校教科書準拠 ・TOEIC ・フリートーク ・ニュースディスカッション ・GCAT ・CASES |
料金システム | 定額制(月謝制) |
支払方法 | クレジットカード、PayPal、銀行振込 |
料金プラン | ・毎日25分プラン:5,980円 ・毎日50分プラン:9,800円 ・週末毎日50分プラン(金・土・日):5,980円 ※税込表示 |
産経オンライン英会話の特徴
産経オンライン英会話は名前のとおり新聞で有名な産経グループの産経デジタル、そして、教育事業で有名なヒューマンホールディングス株式会社、IT事業で有名なトランスコスモと3社で運営されています。
どこも有名な企業ですので、バックグラウンドがしっかりしていることが一つ安心につながります。
「じゃあ、他のオンライン英会話と何が違うの?」ということについて、特徴を分析してみました。
ISO認証でサービスの質が担保
産経オンライン英会話では日本のオンライン英会話で初めて、
ISO29990:2010(非公式教育・訓練における学習サービ> ス)
ISO29991:2014(公式教育外の語学学習サービス)
の認証を取得しています。
学習者が安心して高品質な英会話レッスンが受けることができるという証明です。
日ごろから良質な講師の採用・育成、学習教材の開発、分かりやすい料金設定などより良いサービスを追求するために企業努力をしている結果ですね!
価格が安いという点だけでなく、品質が国際基準に担保されているというのは安心できます。
ニーズに合わせた無料教材
初心者から上級者まで様々なニーズに対応した無料教材が多い。
オリジナルテキストには日常英会話とビジネス英語がレベル別、目的別に様々なシチュエーションを体系的に学べるようになっています。
注目したいのが接客業に特化した「職業別英会話」教材があること。
近年、外国人観光客が増加することによって、英語で対応が必要になった積極業も多いハズです。
これらの人が「こういう時に英語で何て言えばいいの?」ということをまとめて学ぶことができます。
そして、文部科学省の中学校指導要領に準拠した「学校教科書準拠」教材があることです。
これらも無料で利用することが可能ですが、中学レベルの文法を瞬時に口にすることができるようになれば、会話はかなりレベルアップできると私は考えています。
なので、中学生もそうですが、英語を話せるようになりたい初心者の方にとても参考になる教材です。
採用率5%の講師陣のレッスンが分かりやすい
後で記載する口コミ・評判を調べていると、産経オンライン英会話の講師はとても分かりやすいという記載が多かったです。
「なんでそんなに講師の評判がいいんだろう?」と思って調べてみました。
選考基準が単に厳しいというわけではなく、『講師としての教えるスキル、シャイな日本人に向いている人、英語を話せる楽しさを共感できる」といった点で講師を採用しています。
オンライン英会話で「この講師やりにくいな・・・」と感じるのは一方的に教え込もうとしている講師です。
こちらの反応を見ながら教えてくれてはいますが、講師の話す量が多くてあまりこちらが話せないと感じる人も中にはいます。
しかし、産経オンライン英会話の講師は英語を話せる楽しさを共感することを基準としているので、こちらが「やりにくい」と感じる講師は比較的少ないです。
『生徒と共感』、これはレッスンを楽しくしたり、長続きする秘訣だと私は思います。
料金が明瞭で分かりやすい
産経オンライン英会話の料金は分かりやすいこととも特徴です。メインは「毎日25分プラン」「毎日50分プラン」「週末毎日50分プラン」の3種類で、どれもお得感があります。
プラン | レッスン可能日 | 月額(税込) |
毎日25分プラン | 毎日 | 5,980円 |
毎日50分プラン | 毎日 | 9,800円 |
週末毎日50分プラン | 金・土・日 | 5,980円 |
どの料金もお得ですし、入会金や教材費など、その他必要な費用はありません。
上記の料金だけでOKです。
「週末毎日50分プラン」は特に土日に集中して英会話の勉強をしたい人にオススメです。
平日は復習や文法・語彙の学習に時間を使って、土日に一気に話す訓練をすれば効率よく学習することができます。
また、「チケットプラン」という回数券のような仕組みもありますが、これは特に購入する必要はないでしょう。
例えば「週末毎日50分プラン」の人がたまたま平日に休みができたので、その時に購入してレッスンを受ける。
というふうにイレギュラーなスケジュールが発生した時にだけ使えば良いかなと思います。
産経オンライン英会話の口コミ・評判まとめ
産経オンライン英会話の口コミ・評判をTwitterやInstagram、Yahoo!知恵袋などから集めてみました。
あまりにも主観的な内容は記載していませんが、たいていの人が産経オンラインを受けてみてこう感じるだろうなというものを集めています。
良い口コミ・評判
・講師が親切で分かりやすいレッスンをしてくれる。
・週末限定のプランは社会人にとってありがたい。
・教材に音声ダウンロードがついているので、それを空き時間に利用することで効率よく学習できる。
・システムが使いやすく、テキストは初心者にもとても丁寧でちょうどよいボリューム。
悪い口コミ・評判
・テキストは使いやすいが、上級者にはボリュームが少ないので物足りなさがある。
・在宅勤務の講師の通信環境が悪い時がある。
・たまに講師がレッスン直前でキャンセルすることがある。
産経オンライン英会話を無料体験!
産経オンライン英会話の無料体験をするのはそれほど難しくありません。
まずは、ホームページの『無料体験レッスン』から必要事項を入力して無料の会員登録を行います。
その後、登録したメールアドレスに届いたメールのURLをクリックすれば会員登録が完了します。
その後、プロフィールを設定すればレッスンを予約することができます。
Skypeが必要になるため、Skypeアカウントを持っていない人は初めに準備しておきましょう。
レッスンや講師はこんな感じです!
無料体験レッスンでは、無料体験レッスン用の教材「TRIAL A」(初心者用)か「TRIAL B」(中・上級者向用)が用意されています。
これらの教材と初心者向けの「オンライン英会話トーク集」はこちらのページから無料でダウンロードすることができます。
オンライン英会話を初めてやってみようと思う人は一度見ておくととても便利です!
レッスンが始まると、「TRIAL A」の教材がデフォルトとなっているので、私は「TRIAL B」を希望してレッスンを開始しました。
20代後半くらいの女性の講師でしたが、ニコニコした表情や優しい口調が印象的でこちらが安心できる雰囲気を作ってくれました。
彼女は日本語をほとんどできませんでしたが、初心者にも優しそうだなという印象です。
内容は自己紹介がメインで進んでいきます。
途中で発音を指摘してくれたり、間違って話した箇所の文章をチャットボックスに打ち込んで修正したりしてくれました。
講師の雰囲気やレッスン内容は確かに訓練されていると思います。
レッスン終了後は音声付の復習教材があるので、レッスンを受けてすぐに復習を行えば25分のレッスンを有効活用することができます。
「英語を話せるようになる」ことを目標にするのであれば、長期間継続して産経オンライン英会話を続けることでそれは可能になるでしょう!
オンライン英会話が初めての方へ
産経オンライン英会話では講師の「日本語レベル」を選択することができます。
私の経験上、オンライン英会話の初めてのレッスンはかなり緊張します。
そもそも「見知らぬ人とオンラインで会話する」という経験がある人の方が少ないんじゃないでしょうか?
私と同じように、最初のレッスンでは緊張して頭がパニックになって英語どころではなくなるという人も多いようです。
なので、緊張した時にも日本語で質問できる先生を最初のレッスンで選択することをオススメします。
産経オンラインにオススメな人
産経オンライン英会話はベーシックなオンライン英会話で講師の質と料金の安さが特徴です。
特にこのオンライン英会話に合っている人は「週末に集中して勉強をしたい社会人」かなと思います。
そして、接客業でこれから英語を開始しようと思っている人も学習教材が充実しているので良いでしょう。
その他、中学生のお子さん、中学レベルの英語を話せるようになりたい人、2020年以降に大学進学を目指す人、TOEICを1から始める人は教材が用意されているのでオススメです。
こんな人は受けないで・・・
まず、産経オンライン英会話は全てフィリピン人講師なので、ネイティブ講師を希望する人は不向きです。
そして、産経オンライン英会話は初級者~上級者までの様々なコンテンツが用意されていますが、どちらかというと初心者向きだと思います。
教材、講師、口コミや評判を総合的に見ていると上級者レベルにある人は物足りなさを感じるかなという印象です。
ただ、そういった人たちにも『3ヶ月集中プログラム』というものが用意されています。
英語の基礎が出来上がっていて、TOEICや英検などの試験対策で一気に点数を伸ばしたい人はこれを受けてみても良いと思います。
気になる人は一度、無料相談を受けてみましょう。
まとめ
産経オンライン英会話は教育サービスとしての質、そしてコストパフォーマンスを兼ね備えたオンライン英会話です。
オンライン英会話となると、講師の質がバラバラだったりすることもよくありますが、比較的安定していると言えます。
「オンライン英会話って安いけど、しっかりとレッスンをしてくれるところがいい」と思っているのであれば、産経オンライン英会話はそういったニーズを満たしてくれます。
英語の上達のためには『継続』していくことも大事なので、とりあえず試してみてよさそうだなと思ったなら、少なくとも3ヶ月は継続してチャレンジしてみてください!
コメントを書く