マルタ留学の語学学校の選び方。
マルタの語学学校と言っても、40校以上の学校が存在します。語学学校を選ぶにあたり、何を基準に選べばよいかという問題が出てくるかと思います。
私がマルタへ留学する際に、どのような基準で語学学校を選んだか、またこういう基準もあった方が良いのではないかと思うものを記載していきます。
語学学校を決める際に、大切なのは情報集めだと思います。どのような情報(基準)を集めればよいかを把握していただければ幸いです。
日本人比率
英語しか話せない環境をもとめていたので、私が最も大切にしていたのは日本人比率です。留学エージェントに相談すれば、日本人が少ない学校を紹介してくれます。
しかし、私は留学エージェントを通さずに自分ですべてを手配しました。事前に色んな留学エージェントのサイトで日本人スタッフがいないところを調べて、マルタの語学学校へ直接申し込みました。
次の項目で「日本人スタッフの有無」で説明しますが、日本人スタッフがいることのメリットは理解していました。それでも私はあえて日本人スタッフがいないところを選びました。それは、どんなことがあっても自分の経験になると考えていたからです。
そして「日本人スタッフがいない語学学校⇒日本人が集まりにくい⇒日本人が少ない」という狙いもありました。マルタへ実際に行ってみて、生徒数約200人中5人ほどの日本人しかいなかったので、これにはとても満足しています。
日本人スタッフの有無
マルタの語学学校には日本人スタッフがいるところと、いないところがあります。ビザ取得を予定の方や、英語の基礎がまったくない場合は、英語での細かい情報が必要になる時に日本語で対応してくれる人がいる学校は心強いです。
留学エージェントを利用して、現地で電話対応をしてもらえる場合は必要はないかもしれません。現地で日本語を使う環境がまったくないことに不安がある場合は、日本人スタッフがいるところが良いでしょう。
実は、私はビザが取得できればマルタに3ヶ月以上滞在しようと思い、学生ビザの申請をしたのですが、細かいルールがよくわかっていなく、最終的にビザを取得できませんでした。
おそらく日本語サポートがあれば何とかなったと思います。まあ、この失敗も良い勉強になったと今は考えています。
もし必ず失敗をしないようにしたいのであれば、事前にしっかりと調べておくか、日本人に相談できる環境を整えておくべきだと思います。
費用の安さ
費用面も留学先を決める一つの理由だと思います。留学費用を安くする方法については『マルタ留学の費用を安く手配する方法』と『留学するために保険は必要か?』を参照ください。
費用については、語学学校の授業料、宿泊費用、飛行機チケット代、保険代が主な費用です。ここでは、語学学校の授業料と宿泊費用について説明します。
まず、語学学校の費用と宿泊費は基本的にセットと考えてください。語学学校に直接連絡するにしろ、留学エージェントに問い合わせるにしろ教えてくれる費用はこの2つです。
留学エージェントも同じ条件でも金額が異なるため、一か所だけではなく、少なくとも3~4社程度聞くほうが正確な情報が集めることができます。
留学エージェントに聞くときは、宿泊施設によって金額が上下するため「最も安い宿泊施設、最も高い宿泊施設の費用を教えてください」と聞いた方がエージェント側も答え安いと思います。
基本的には宿泊施設は費用の高い方から順にホテル、ホームステイ、アパートの3タイプです。ホテルやアパートにはランクがあるところもあります。
マルタの語学学校はオンシーズン中(6~9月)は費用が加算されます。費用が高くなる理由としては、マルタは旅行先としてもヨーロッパで人気があり、休暇を取って語学学校にくる人が増えるからです。
もちろん、この時期は夏のアクティビティも盛んになるため、海が好きな人なら楽しい時期でもあります。留学する時期も、費用面を考えるのであれば一つ基準として持っていても良いと思います。
語学学校の場所(ロケーション)
語学学校の所在地ですが、基本的にはマルタの主要エリアであるセントジュリアン、スリーマ、ヴァレッタ、もしくはその周辺のエリアがオススメです。
上記の3つのエリアに語学学校も集中していますが、マルタ本島から離れたゴゾ島など、市街地から離れた場所に語学学校がある場合もあります。そのエリアで特別に何かしたいことがない場合は避けた方がよいでしょう。
理由としては、上記の3つのエリアがスーパーなどの商業施設が集中しているため便利です。そして、マルタはバスでどこでも行くことができ、主要エリアはどの方面へ行くのにもバスが充実しています。
語学学校の規模
学校の規模によっても、学校を選択するうえで一つの基準になります。ただ、個人的な意見としてはあまり重要な基準ではないと考えています。強いて言えば「数十人程度の生徒しかいない超小規模校」か「その他」というイメージがあります。
○大規模校のメリット
└多くの友人をつくることができる。
└アクティビティが充実している。
└大手という安心感がある。
○小規模校のメリット
└アットホームな環境で教師との距離が近い。
└生徒も少ないため、生徒同士もすぐに仲良くなれる。
└誘惑が少ないため、語学の勉強が集中でしやすい。
大規模校にいても、小規模校にいても基本的には個人個人がどう行動するかによりますが、基本的には上記のような傾向があります。
アクティビティの充実度
勉強も遊びも楽しみたいという人にとっては、アクティビティの充実度は語学学校を選ぶ際に重要な要素となりますね。
語学学校のアパートに入る前、スリーマのホテルに泊まっていましたが、街中ではツアーの勧誘がよく行われています。街中にあるような主なツアーは語学学校のアクティビティに含まれていることが多く、費用的にも安く参加することができます。
まとめ
「日本人比率」「 日本人スタッフの有無」「費用の安さ」「語学学校の場所(ロケーション)」「語学学校の規模」「アクティビティの充実度」の6つの基準からマルタの語学学校を選ぶときの基準をあげました。
日本から何時間もかけて、せっかくマルタにいくのですから学校選びに後悔がないように、どの基準に比重を置くかをしっかりと考えてください。その先には素晴らしいマルタでの生活が待っていると信じています。
代理店手数料無料でサポートしてくれる日本最大級の留学代理店です。世界32ヵ国、英語圏は8ヵ国の中から留学先の詳細な情報を得ることができます。
【School With3つの特徴】
1.日本最大級の口コミ数
留学経験者の口コミが多数掲載。 自分にあった留学先を見つけるための情報が豊富です。
2.すべてオンラインで完結
留学先の選定からお申し込みまですべてオンラインで完結。 世界中ドコにいてもいつでも留学の相談が可能です。
3.診断機能で自分にあった留学先が見つかる
「オススメの国都市診断」や「フィリピン学校診断」で自分にあった留学先がすぐに見つかります。 膨大な留学経験者のデータを持っているSchool Withだからこそ実現できる機能です。
コメントを書く