英語が勉強できる国
英語の勉強ができる国というのは、アメリカ、イギリス、アイルランド、オーストラリア、ニュージーランド、フィリピン、マルタなど多くあります。最近では、フィジーやインドなどへ留学する広告も見かけます。
留学をする目的は人それぞれだと思いますので、もちろんマルタだけが選択肢ではないと考えています。
例えば、アメリカの大学に行きたいのであれば、アメリカへ。オーストラリアでワーキングホリデーをしてお金を稼ぎたいのであれば、オーストラリアへ。イギリスに行くことが夢であるならば、イギリスへ。
私は30歳から英語の勉強を再開し、現地で英語の勉強をしてみたい、そして海外で生活していみたいという思いから、語学留学を検討していました。初めの頃は、フィリピンは日本から近く安いということもあり、マルタ留学を検討する前はフィリピン留学を検討していました。
なぜマルタへ行ったのか?
まずは、海外に行くなら日本人がほとんどいない環境で勉強がしたかったこと。学校選びについても日本人スタッフもいない環境を選びました。なぜなら、日本人スタッフがいないということは日本語のサポートが受けれないため、日本人が少ないからです。マルタは学校によっては日本人が多いところ(多いといっても学生の10%程度)もあるため、日本人比率の少ない学校を選びました。
そして、語学学校を修了した後に、ヨーロッパかアメリカを旅行したいと思っていたので、マルタならそのままヨーロッパに行けたからです。実際に行って気づいたことは語学学校を修了しなくても、学校に通っている期間にマルタを拠点にヨーロッパを周遊することも可能です。
というのは、マルタからは格安でヨーロッパの各都市への航空チケットが買えるからです。目的地にもよりますが、イタリア、スペイン、フランスなどの主要都市であれば東京ー大阪間の新幹線代が高く感じるほど安いです。
マルタ留学とフィリピン留学の比較
留学費用の比較
学校・宿泊施設だけならマルタは安い
マルタとフィリピンと比べるとトータルの留学費用はフィリピンの方が安いです。
私の場合、代理店を通さず申し込みをしたため、期間:3ケ月、学校:週30授業、アパート:2人部屋という条件で、費用は3,455ユーロ(1ユーロ=130円で45万円くらい)でした。おそらくこれは、学校と宿泊施設だけならマルタの方がフィリピンで人気のセブ島より安いでしょう。
留学費用トータルはフィリピンの方が安い
しかしなぜフィリピンの方が安くなるんでしょうか?理由は2つあります。
まず、マルタの場合は航空券がフィリピンよりも高いこと。往復の航空券でどれだけ安いチケットを探しても10万円以上はかかります(私の場合は20万円。帰る日程が流動的になりそうだったので、日程を変えれるチケットを購入しました)。フィリピンの場合だと時期にもよりますが、6~7万円くらいで航空チケットを購入できます。
2つ目は、マルタの宿泊費用には、食費が含まれていないこと。ホームステイやホテルの場合でも朝食だけということもよくあります。マルタの生活費は日本より少し安いか同じくらいであるため、普通に生活するだけでも3~5万円は必要です。
授業形態の比較
マルタの場合
○先生1人に対して、生徒が平均して8人程度。
【メリット】
・色んな国の人と話す機会があるので、国際的な耳を養うことができる。
・レベルが同じくらいの人と一緒になるので英語の言い回しが参考になる。
【デメリット】
・積極的に話さなければ英語を話す機会より、聞くほうが多くなる。
フィリピンの場合
○先生1人に対して生徒が1人(マンツーマン)。
【メリット】
・英語のインプット・アウトプットができる時間が多い。
・個人個人のレベルに合わせて対応してくれるので、苦手なポイントを克服しやすい。
【デメリット】
・2人しかいないのでロールプレイングやディスカッションに偏りができる。
まとめ
どこの国に行くにしろ、訛りに関してはあまり気にする必要はないと思っています。それは、日本人でも地域によって訛りがあるように、英語が母国語の国ですら訛りがあるからです。イギリス出身の先生が言っていましたが、「ある地方の英語は私でも分からない。先生として大切なのはしっかりと英語の教育を受けてきたかだ」と。教育を受けていない人ほど、地域特有の訛りがある英語を話すそうです。
だからこそ、しっかりと英語に関する教育を先生たちが受けている学校を選ぶべきだと思います。
語学留学をするのに、どこに行くべきかはその人次第だと思います。自分の目的意識をしっかり持っていることが大切です。私はマルタに留学して本当に良かったと思っています。それは、コミュニケーションが取れる程度には英語を話せるようになったこともそうですが、世界中に友達ができたからです。
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