2018年、これからの競争社会で生き抜いていくために必要なこと

2018年、これからの競争社会で生き抜いていくために必要なこと

今の時代に生きていくために、どうやって過ごしていくか日々私が個人的に考えていることをまとめました。特に興味なければすっ飛ばしていただいて構いません。

この時代に生きる一人の人間が考えることだとお考えいただければ幸いです。

今回は外国文化や、出来事、英語学習に関連する話題ではありません。前回、フィンランドの英語と教育に関する記事の最後に書いていたのですが、長くなってしまったため、一つの記事として掲載することにしました。

Never Stop Dreaming

日本というフィールドの競争社会

日本の社会は間違いなく競争社会です。これは企業で働くといことに関しての話です。

中国や韓国ほどではないものの、学生の頃から競争が始まっていて、受験勉強も勝ち取っていかなくてはいけなく、社会に出ても競争していくという仕組みになっています。

もちろん、こういう生き方だけがすべてではないですが、今のところ主流はこんな感じです。「良い大学に行ってよい会社に入る」という仕組みは、今後、変わる可能性もあると思っていますが、大なり小なり企業で働くことを前提とするのであれば、今後も競争社会の基本的な仕組みは変わりません。

今までは男性が主役でしたが、確実に女性もこの波に乗ることになります。というか、もうすでに乗ってると言っていい時代です。結婚して、専業主婦になることができる時代は過去のものになります。

個人的には競争社会に比べてもっと別の生き方はないものかと思うこともありますが、一つの国の在り方として意見を言うと、競争社会は良いことだと考えています。

なぜなら、競争の中で人は努力し、社会全体がより良くなっていくからです。たまに、必死になりすぎた人たちがブラック企業みたいな問題も生み出してしまいますが、、、。

これは資本主義の考え方ですね。共産主義のようなみんなが平等に裕福になることは理想かもしれませんが、実際の共産主義の国はほとんど衰退しています。

しかし、競争に負けたときにどうしますか?

あなたがもし40歳以上なら、大企業に勤めているのであれば薄々出世に負けたと感じる場面があるのではないかと思います。中小企業に勤めているなら、大企業に勤めている友人や知人を羨ましいと思っているかもしれません。

そして、何より問題なのはそこで終わってしまっている状況です。

会社という競争社会の仕組み

基本的に会社組織はピラミッドで、おおざっぱに言ってしまうと椅子取りゲームです。最後の椅子は代表取締役、いわゆる社長ですね。同族経営で新入社員として入ったなら、専務取締役か常務取締役、はたまた平の取締役でしょうか。会社で出世すればするほど椅子の数が少なくなって、人生を賭けて何人もの人が椅子を狙っています。

椅子取りゲームに勝った人は、次の椅子取りゲームに参加します。

この繰り返される競争に負けた人は会社の中でそこそこの仕事を任されて、役職だけは立派にもらって組織に埋もれてしまうか、もしくは、会社を辞めていくかという選択となります。会社を辞めるということは、日本の場合だとほとんどが転職になるでしょう。

お分かりになるかと思いますが、椅子に座れなかった人数は、椅子に座った人数より圧倒的に多いのです。椅子取りゲームに例えたのは極端な例かもしれませんが、あながち間違ってもいません。

若い人たちは会社を辞めるという選択も良いかもしれませんが、結婚、出産などのライフイベントが過ぎていき、年齢を重ねてくると次第に会社を辞めるということが難しくなってきます。

さらに、私がいた保険会社は好待遇なのでそれに見合う価値のある転職は数が限られますし、今の会社でそこそこ上手く人間関係ができているのであれば、新しい会社で心機一転という気もほとんどおきないでしょう。家族を守るためにも当然の選択です。

自分を生かしていくために常に準備しておくべきこと

しかし、これは日本の社会にとってデメリットです。私は保険会社で働いていましたが、これらの中には優秀な人も多くいますが、能力が発揮されていない先輩も多くいたことも事実です。では、どのように社会で生きていけばいいのでしょうか。

1.選択肢を探しておく

そのため会社にいる間、もしあなたが学生なら学生である間に、辞める時のことも想定して、できるだけ多くの選択肢を用意しておくべきです。なぜなら、多くの人が負ける仕組みになっているからです。

これは逃げではなく、選択肢を増やす大切さを言っています。新しくリスタートできる状況を自分で作っておくことが、今の、そしてこれからの競争社会に必要だということです。リスクヘッジと考えても良いでしょう。

あなたが営業であるなら、営業先の社長と仲良くなり自分を売り込んでおくことも一つです。自分の好きなことを生かして、仕事に直結するような語学や資格、さらには株の売買を勉強をすることも一つです。可能性はいくらでもあります。

転職以外の選択肢を考えた場合、今の阿保な私の頭の中には独立、起業するということくらいしかありませんが、これもまた一つの選択肢です。

今の政治・経済を考えた場合、おそらく、日本の世の中の流れとして会社から離れていく人、また新しく入ってくる人、起業する人など人材の動きが今より活発になってきて、もっと多様な働き方が増えていくと想定していますし、実際そういう社会を作る動きがあります。

10年後、20年後を考えた場合、現在勤めている会社、そしてこれから勤める会社のみの選択肢しかないのは入院したときに保険に入っていないようなものです。

こういった選択肢を一つ持っている人は実はそこそこいます。例えば、実家がお寺の人だったり、親が会社を経営していたり、「うちに来ないか」とヘッドハンティングされている人だったり、さまざまですが、選択肢はあればあるほど良いです。

2.生き残るためのスキルを磨く

私は、保険会社を辞めてから英語の勉強を始めました。もちろん、その他にも実務的なスキルや人脈、幅広い知識も競争社会の中でも活躍するために必要だと思います。

しかし、自分がやりたいことを突き詰めたときに、海外と関わり、発信する活動や仕事がしたいと考えて、英語、そしても一つはWEB全般の知識を最重要項目と位置付けています。

その後、他の仕事に一度、就職しましたが、これらは今も継続してやり続けています。

要は、社会で生きていくためのスキルや知識が武器になるということです。もちろん、これだけがすべてではありません。

社会で活躍するためのきっかけやチャンスを自分で取りに行く必要もあるでしょうし、自分でやるには限界があるものは、時間を無駄に使わないためにお金をかけてその道のプロへ任せることも必要です。

だけども、社会で生きていくための武器と呼べるくらいの必要最低限のスキルや知識は身につけておくべきです。

それらが、自分の好きなものである方が良いと思います。その方が、やる気になるし継続しやすいからです。そして、プロフェッショナルと呼べるくらいスキルを上げるんだという意識もまた重要です。

Youtuberのように形に残るものでもいいし、資格で証明するものでもいいし、そうでなくてもかまいません。

それらが働くうえで武器になっていく、もしくは新しい選択肢をくれる可能性もあります。

最後に

あなたは、もし会社で働かないでよければ何がしたいですか?

お金のことを考えずに働けれるとしたら、どんな職種を選びますか?

そのために何が必要ですか?

と、考えることがやりたいことや、磨きたいと思うスキルを見つけるスタートです。これは就活生にも言えることかもしれません。厳しい時代だと勝手に言っている人も多くいますが、それは今まで会社に定年までいることが理想だった社会に生きた人の言葉です。

AIが発達して多くの簡単な仕事は器械化される可能性が高いです。年金も貰えないかもしれませんし、勤めている会社が一生続くとは限りませんし、定年制度もどうなるかわかりません。

しかし、逆に言えば、個人の力で何でもできる時代になってきたということの裏返しです。簡単なことはAIがやってくれます。仕組みを作ってお金を生み出せる人間になれば、生き残っていくことができます。

さらに言えば、会社で働くことだけが、すべてではありません。

今、あなたが考えるやりたいことが稼げないと考えているのであれば、将来稼げるスキルになるかもしれません。ビジネスとして発展させれば、もしくはビジネスが得意なビジネスパートナーを見つければ、今あなたがやりたいと考えていることが生活するのに十分な対価を得れる可能性だってあります。

私はスポーツが好きで、学生の頃、スポーツトレーナーもいいなと考えていました。しかし、大学にも行ったし稼げないので選択肢からは外しました。しかし、ライズアップが台頭し、個人のトレーナーでも稼いでいる人も多くいます。海外のプロサッカーチームではトレーナーは重要視されています。道は色々あった訳です。

なので、何をしたいか考えた場合、お金のことはいったん忘れるべきです。

私が就活をしていた大学生の頃、就職は結婚のようなものと言われていて、その頃の日本の実態は就職ではなく、就社です。今もそうかもしれません。でも、近い将来、欧米のように就職は恋人のようなものに変わるでしょう。

恋人というのは、あまり良い表現ではないと思っていますが、良い企業や良い条件で働けるところがあれば、3~5年で次のステップへ行くということです。もちろん、全ての仕事に当てはまるわけではありません。

偉そうなことを書きましたが、私もまだまだ道半ばです。私に関していえば、英語とWEBのスキルを磨き、色んな人と関わることで、この時代を生き抜いていきたいと思います。

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